eksctlでAuto ModeのEKSクラスターを作成してみた
昨日 EKS に Auto Mode が追加されました。
最初に試した際は eksctl が未対応だったので、マネジメントコンソールで作成しました。
v0.195.0 で eksctl が対応したので、試してみました。
今回は試さないですが、同時に EKS Hybrid Nodes も対応したようです。
作ってみる
簡単に Homebrew で最新にしました。
brew tap weaveworks/tap
brew install weaveworks/tap/eksctl
バージョン確認
$ eksctl version
0.196.0
この辺りのドキュメントが参考になります。
下記ファイルを利用します。何となく、Audit ログだけ出しておきます。Auto Mode 周りは autoModeConfig.enabled を true にするだけです。
apiVersion: eksctl.io/v1alpha5
kind: ClusterConfig
metadata:
name: test-cluster
region: ap-northeast-1
version: "1.31"
iam:
withOIDC: true
cloudWatch:
clusterLogging:
enableTypes:
- "audit"
autoModeConfig:
enabled: true
IAM ロールは自動作成してくれるようです。確認のため、マネジメントコンソールで作成した既存のロールは消しておきました。
AWS suggests enabling EKS Auto Mode. If this is your first time creating an EKS Auto Mode cluster, leave the nodeRoleARN unspecified to create a Node IAM Role for EKS Auto Mode. If you already have a Node IAM Role in your AWS account, AWS suggests reusing it.
https://docs.aws.amazon.com/eks/latest/userguide/automode-get-started-eksctl.html
クラスターを作成します。
eksctl create cluster -f cluster.yaml
権限周りも自動で設定してくれてますね。
クラスター用のロール
ノード用のロール
無事、Auto Mode で EKS クラスターが作成されました。
コントロールプレーンを操作するための権限を取得。
aws eks update-kubeconfig --name test-cluster
何も無いですが、コマンドを実行できました。
% kubectl get pod -A
No resources found
最後に
eksctl 対応早くて嬉しいですね!
Auto Mode を触りたい方は eksctl でサクッと作成しちゃいましょう!